でびる麺

土曜、土曜、土曜。
土曜はさ、なんかおもむろにさ

『デビルマン』（TVシリーズ）

を見たくなってさ、夜な夜なTSUTAYAに
出かけたよ。晩の9時頃にそそくさと。

中でも最終回に近いエピソードを見たく
なってさ、最後から数えて6話を立て続けに
見てみた。
子供の頃に見て泣いた回とかもその6話の中に
含まれていたので、今の俺でも感動できるのか？
っていう命題も込みで心して見てみた。

結果は・・・・

泣けなかった。
泣けなかったよお。
うるっとも来なかった。
あれれ？
泣くと言うよりあっけにとられた感じ・・・。
ああ、
俺はすっかり汚れてしまった大人なのか？
もう少年の心を忘れてしまったのか？？
・・・？？
ってまあ、夜な夜な分析してみたが結論が出ましたよ。

「話が唐突すぎる」

んです。俺が子供の頃泣いた回ってのはデビルマンに好意
を寄せるデーモン族の女悪魔が殺されちゃうて話なんだけ
どさ・・・。
唐突なんだよね・・・。
犬死なんだよね。
俺の記憶の中ではデビルマンを庇って・・・ってはずだったの
に、実際は唐突にただ殺される・・・みたいな。

でもね、そんなストーリーでね号泣してた俺ってやっぱり
純なお子ちゃまだったわけだね・・・。

「ララ、可哀想ぉーーーーーーーえーーーーーーーん。」
（注：『ララア』ではないからね（笑））


でもね、みなさんもね子供の頃によくみたアニメの最終回
って興味があれば見返してみてくださいな。
とーんでもない最終回ってのがよくあるからね。
まさに

『子供だまし・・・』

かよっ！

てのが。

一番ウケたのが『コンバトラーV』ってロボットアニメ
なんだけどさ。なんと・・・
最終回は『神様』が出てきて地球の危機を救っちゃうと・・・。
『神様』だぜ、『ゴッド』だぜ。
ありえへん。
もー『コンバトラーV』や主人公の立場は全く無え（笑）
でも、そういう展開に対しても
『わーい、神様だ、神様だ、神様が救ってくれたんだ！』
なーんて自分が言ってたと思うと・・・恥ずかしっ（笑）